入学祝い|のし袋の書き方や見本!名前や金額は?お金の入れ方も紹介

 

お祝い事のルールって、意外に知らないことが多いですよね。

入学祝いなどのお祝い事の時に使うのし袋の書き方も覚えておかないと、渡す側になったとき困りますよね。いざ、のし袋を準備する段階になって慌てると大変です(笑)

今回は、入学祝の『のし袋』の書き方と見本をご紹介します。

  • 中袋の金額の書き方にもルールがあるのか?
  • お金の入れ方はどのような入れ方が正しいのか?

これらのルールをすべて解説してみたいと思います。きちんと覚えて、いざという時に困らないようにしましょう♪

 
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入学祝いの『のし袋』の選び方と見本

春になると、入学のお祝いをあげることが増えますよね。

いざ準備するとなると、意外に『あれっどう書くんだっけ?』と迷ったりするんですよね(笑)きちんと調べて書かないと、恥を書くなんてこともあります。

ここでは、水引のついた『のし袋』の選び方をチェックしておきましょう。

ぴよさん
 

お祝い用ののし袋には2種類があります。

①結び切りの水引がついたもの
②蝶々結びの水引がついたもの

この2種類がお祝い事では主流となっています。最近では、『お祝い』の文字が入っているものも販売されていますね。

 

また、水引が印刷された袋は、中身の金額が約1万円までの時に使用します。金額が増える場合は、豪華なのし袋に変えてもいいですね。

さて、それぞれの水引の意味について確認してみましょう(*´꒳`*)

 

①結び切りの水引

こちらののし袋は一度だけのお祝いの時に使われるものです。

『結び切り』は、固く結ばれて解けにくい結び方です。これは『繰り返さない』『今回の1度きり』という意味を持ちます。

そのため、結び切りの水引は、『快気祝い』や『結婚祝い』に使われます。

 

②蝶々結びの水引

何度でも繰り返しあるお祝い事の時に使われるものです。

『蝶々結び』は何度でも簡単に結び直すことができますよね。そのため『一般的なお祝い』や『お礼』、『慶事』に使われます。

ただ、『不幸や病気を繰り返す』という意味で弔事やお見舞いには使用できませんのでご注意を。

 
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入学祝いの『のし袋』の書き方は?

のし袋を記入する場合はボールペン等は使わずに、筆ペンを使用するようにしてくださいね。(※中袋は筆ペンじゃなくても大丈夫です!)

それでは、水引の上の段と下の段、それぞれの書き方をチェックしていきましょう (*´∀`*)

 

水引より上の段

入学祝いの場合、水引の上の段の書き方はこちら。

  • 御入学祝
  • 入学御祝
  • 祝御入学

大きめの文字でしっかりと書くようにしてくださいね(*´꒳`*)

 

水引より下の段

名前は上の段の文字よりも少し小さめに、フルネームで記入します。

また、夫婦連名等で贈る場合は、夫のフルネーム、その左側に妻の名前のみを記入します。妻の苗字は記入不要ですので、気をつけてくださいね(*´꒳`*)

 
 

入学祝いの『のし袋』、中袋の金額の書き方は?

お祝いの『のし袋』の表書きの書き方はわかりましたよね。

では、中袋はどのように書けばよいのでしょうか。

中袋に記入する金額は、縦書きに一列に書くようにします。

始まりは「金」、最後は「也」と使うことが、より良い書き方となっています。

金額は漢数字で書くようにしてくださいね。

 

ぴよさん
漢数字の書き方はこちら。

  • 1→壱
  • 2→弐
  • 3→参
  • 5→伍
  • 10→拾
    (『捨てる』と間違わないように!)
  • 100→佰
  • 1000→仟、阡
  • 万→萬
  • 円→圓(円でもOK)

これに加えて、金額の頭には『金』、金額のおしりには『也』をつけます。

ねこさん
例をチェックしてみましょう!

例)1万円→金壱萬圓也、金壱萬円也
       3万円→金参萬圓也、金参萬円也
  10万円→金拾萬圓也、金拾萬円也

 

表に金額を縦書きします。

裏側は左側に寄せて住所を先に書き、その横に名前を書きます。こちらも同じように縦書きをするようにします。

内袋に金額を書く場所が印刷されている場合は、そこに書いてOKですよ(*´꒳`*)

 

 

入学祝いの『のし袋』、お金の入れ方も紹介

お金の入れ方や新札のマナー

お祝い事の場合は、新札を入れるのがマナーです。

新札は銀行の窓口で手に入れることができます。両替か預金からの払い出しという形で対応している銀行が多いようです。支店によっては両替機に新札を準備しているところもあります。

ただ、どうしても新札を準備できない場合は、できる限り綺麗なお札にするようにしてください。

少しでも新札に近づけるために、アイロンをかけてみるのもありですよ(笑)

さてお金の入れ方ですが、ルールがあります。

まず、お札は人物が上に来るように入れます。

封筒の表書き(金額の書いた側)と表の人物がある側(お札の表)が同じ向きになるように入れます。

 

のし袋の包み方

最後に、お祝いののし袋の包み方です。

包み方はとても大切で、間違うと大変失礼なことになります。よくチェックしてくださいね!

お祝いの場合は『①上側を折る→②その上に下側をかぶせるようにしましょう。最終的に上下の折り目は『下側が上になった状態』です。

『上側が上になった状態』は、お祝い事以外の弔辞の時に使います。

これは絶対に間違えないようにしてくださいね〜!!間違えてしまってはいけませんのでこちらはよく覚えておきましょう。

 

 

さいごに

入学祝いののし袋の書き方や見本をご紹介しましたがいかがでしたか?

お金の入れ方にもルールがあるということを覚えておきましょう。

お祝い事のマナーも知っておかないと恥をかいてしまいます。

春は何かとお祝いが続く季節。おめでたいことこそ、しっかり準備をして慌てないようにしたいですね(*´꒳`*)

今一度、お祝い事ルールのを見直してみてはいかがでしょうか。

 
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